TAP
じっと、記憶をたどっていくと
今はもうないあの景色があって あの頃はここから一歩も 外に出ることはないと 信じきっていたことを思う たどっていると辛い記憶が先行し、 大好きな記憶も隠してしまう その寂しさに目をそらさないで 素直な気持ちで好きな景色を たどってみることにすると 意外な景色が思い浮かんだりする
MEMORY 01
愛犬ジミーへ
あなたのせいで「いぬ」は 田んぼのあぜみちの水路に 飛び込んでビショビショに なるのが好きな生き物なんだと 勘違いしていました。 マリンを水路にいれようとして 嫌がられた時は驚きましたよ。 とても大きい犬だと思っていたけれど 本当はどれくらいだったんでしょうか 大人になったわたしと比べられないので あなたを思い出すとき、 とにかく大きいです
MEMORY 02
たいふうで停電の夜も ろうそくがいっぽんあれば
はっぴばーすでいとうゆう はっぴばーすでいとうゆう だれの誕生日じゃなくても はっぴばーすでいとうゆう はっぴばーすでいとうゆう
MEMORY 03
なんにもわからず ひっくり返った
* 夜空の星がとてもきれいで 一瞬みとれていた あ、わたし 車にはねられたの?
MEMORY 04
目を離した次の瞬間、 ああ!またいない!
あの子は風の子 手をのばしてにぎるだけの そのいっしゅんだって ゆるさない! 名前をつけるとき、 画数占いの「自由奔放」に いいことしか想像しなかった どれだけその性格に 苦戦したことか
MEMORY 05
ある夏の夜…… 「足が出た」
それは 近所の子供たちで集まって、 はじめてセガサターンの 「学校の怪談」を やろうというときだった、 オープニング映像の 1番緊張が高まった瞬間。 子供たちの横から ニュッと足がとび出した! 完璧なタイミングと足の位置だった そしてその瞬間から わたしの記憶の ある夏の夜・・・・・・ という枕詞には パパの「足が出た」が ついてくるのだ
MEMORY 06
2年生 体育の授業
「校庭を2周走ったら ならんで待っておくように」 先生に言われて走ってた 男子二人がパンツをずらして走り出し、 大盛り上がり! 私と、もう一人。 女子ふたりも大喜び! ふざけて4人で走ってた 結局先生に見つかって大叱られ 廊下に呼び出されたのは男子ふたり 「そんなことばっかりしてたら 校内いっしゅうその状態で走らせるよ!」 「うん?できるなあ、やってくる?」 そういうことじゃない!
MEMORY 07

今はここまで

また思い出ふえるかな

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